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【WordPress Tips】poeditで日本語表記を書き換える

2023.01.19

WordPressは様々なプラグインを追加することで機能拡張できるのが大きな特徴ですが、時には日本語ローカライズがしっくりこない場合もあります。
管理する側ではさほど問題ありませんが、閲覧するユーザーにとっては問題になる場合もあり、もう少しカスタマイズできれば・・・と思うこともあります。
そこで、「poedit」を使って、「プラグインの日本語表記をカスタマイズする方法」についてご紹介します。

 

poedit公式サイト

poedit公式サイト

「poedit」は、こちらの公式サイトからダウンロードできます。
Windows版、Mac版、Linux版から、OSに合わせてダウンロード・インストールしてください。

 

カスタマイズする日本語ファイルをFTPで取得します

カスタマイズする日本語ファイルをFTPで取得

WordPressのシステムディレクトリから、カスタマイズしたい日本語ファイル(moファイルとpoファイル)をFTPソフトでダウンロードします。
この紹介記事では書き換え手順の例として、ページナビゲーションが手軽に実装できるプラグイン「WP-PageNavi」の日本語表記を変更してみることにします。
Wordpressがインストールされているディレクトリ内「wp-content」内「languages」「plugins」ディレクトリに、今回の書き換え対象となる「WP-PageNavi」の言語ファイル「wp-pagenavi-ja.mo」と「wp-pagenavi-ja.po」がありました。

この作業はWordpressのシステムを変更するので、くれぐれも元ファイルをバックアップしながら、慎重に、自己責任の下で行ってください。
また不具合があっては困るサイトでは決して行わないでください。

 

poeditでpoファイルを開きます

poeditでpoファイルを開きます

poファイルを開くと、オリジナルの英語文と、翻訳(日本語環境での表記)が対になった表が表示されます。

 

今回の書き換え例

今回の書き換え例

今回のサンプルでは、Wordpress管理画面内「PageNavi」上の見出し表記「ページナビゲーション設定」を書き換えてみることにします。

 

poeditで書き換え作業

poeditで書き換え作業

日本語側に表記されている「ページナビゲーション設定」を「ページナビゲーションに関する設定」に書き換えました。

 

poeditでMOにコンパイル

poeditでMOにコンパイル

「ファイル」メニューから、「MOにコンパイル」を選び、新しい「wp-pagenavi-ja.mo」を生成します。

 

FTPで再アップロード

FTPで再アップロード

書き換えた「wp-pagenavi-ja.po」、新しく生成した「wp-pagenavi-ja.mo」を再度アップロードします。
↑この画面ではバックアップファイル「●.000」、新しい「●.new」、および「●.moと●.po」が見えています。
「●.000」は元のファイル、「●.new」は新規に作成したmoファイルとpoファイル、および「●.moと●.po」「●.new」と同じ内容の書き換え後のファイルです。
わざわざ新しいファイルのバックアップを「●.new」として残している理由は、プラグインがバージョンアップした時に翻訳ファイルが置き換わってしまうのに備える意味があります。
もっとも、バージョンアップのたびに新しいmoとpoを生成してもよいのですが・・・。

 

書き換えが完了しました

書き換えが完了しました

アップロードが完了し、正常に書き換えが行われれば、↑このように表記が「ページナビゲーションに関する設定」に変わりました。

 

今回は紹介用のサンプル記事なので、管理画面内の表記を変更してみましたが、実際にユーザーが目にする日本語表記の書き換えも同様に可能です。
ただし、くれぐれもバックアップを取り、万が一の場合にも戻せる状態にしながら、慎重に行なってください。

【この記事のライター】
SASSAN
株式会社エー・エム・ティー Web Director / Web Engineer